[2012年09月23日]

白露や死んでゆく日も帯締めて

三橋鷹女(1899~1972)

白露(しらつゆ)が秋の季語。露、朝露、夕露、夜露、初露、上露、下露、露の玉、露けし、露葎(むぐら)、芋の露、露の世なども同意の季語です。
露は、夜晴れていて風のないときに、放射冷却によって地面が冷えると、それに接している空気が冷えて、含まれている水蒸気が水滴になるものを言います。
この句のように、女性の眼で、このような形の「別れ」を詠んだ句はなかなかありませんね。実際はどうであれ、自らが息を引き取るときに着物を着て帯を締めた状態でいたいという願望がそのまま句に仕上がっています。余情がありますね。
作者みつはし・たかじょの紹介は、2005年2月26日を参照。
(出典:ドミニック・ローホー著「人生で大切なことは雨が教えてくれた」
幻冬舎、2012年刊)
・イチローが19日から物凄い勢いで打ち始めました。今日もアスレチックスにホームランと安打2本、14回サヨナラ勝ち。神懸り的。

投稿者 m-staff : 2012年09月23日 09:04

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