[2012年10月06日]

草の戸やふけてひそかに露の声

幸田露伴(1867~1947)

露の声が秋の季語。露、白露、朝露、夜露、露の玉、露けし、露時雨、芋の露なども同意の季語です。
1889(明治22)年、作家露伴のデビュー作は、「露団々」、露の多く集っている様子が「露団々」です。
正岡子規との交流で一時期熱心に俳句を作りましたが、無所属で終生折に触れての作句でした。芭蕉の「芭蕉七部集」の評釈は20年がかりの大作です。
「草の戸」は、草の庵の戸、または、草が出入りを妨げるほどに繁茂している様子。転じて、簡素で侘しい住居を言います。
この句のように、心頭滅却すれば、侘しい草の庵では、露の声が聞こ
えるのでしょうか。
作者こうだ・ろはんの紹介は、2005年11月6日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」講談社、1995年刊)
・野球はエラーをしたほうが負け。ブレーブスはカージナルスに敗戦。朝10時、ダルビッシュは良くもなし悪くもなし。1対1です。

投稿者 m-staff : 2012年10月06日 10:15

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