[2012年10月19日]

べつたら市青女房の髪匂ふ

村山古郷(1909~86)

べつたら市が秋の季語。
江戸時代の中ごろから、東京・日本橋の宝田恵比寿(たからだえびす)神社の門前で行われている秋祭りのこと。魚や野菜、神棚などが売られたのが始まりで、糀(こうじ)をべったりとつけた浅漬け大根がよく売られたので「べったら市」と呼ばれるようになりました。
以前、私の勤めていた会社は日本橋・本町3丁目にあり、毎年このお祭の期間は、会社の中まで糀の匂いがしたものです。19日から縁日やみこし出て、山車が出ます。20日は今年も午後4時ごろから盆踊りが行われるようです。
この句の「青女房」というのは、年若くして物慣れない官位の低い女官のことで「太平記」に登場しています。きっと青女房の髪まで糀の匂いがしているのでしょうね。若い男女の出会いの場所でもあります。
作者むらやま・こきょうの紹介は、2006年5月19日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・ヤンキースがタイガースに4連敗。投打がちぐはぐで負けるべくして負けた印象。チームの大幅な手直しが必要。イチローはどうするのでしょうね。

投稿者 m-staff : 2012年10月19日 09:56

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