[2012年11月07日]

ひとり居の飲食も身も冬に入る

森 澄雄(1919~2010)

冬に入(い)るが冬の季語。立冬、冬立つ、冬来る、今朝の冬も同意の季語です。
今日は、立冬。暦の上では冬に入ります。24節気のひとつです。立冬の日の朝のことを今朝の冬と言います。冬の季節風が吹くのはたいてい立冬のころからで、北国の初霜、初氷、初雪の知らせも大体この頃になります。日暮れが早まって少しずつ冷たくなりますね。
この句は、愛妻が亡くなって、自炊をしている、飲食(おんじき)もままならない作者の哀感がそこはかとなく伝わってくるようです。「冬に入る」の季語がいっそう効果的です。
同じ作者に次の句があります。
飲食をせぬ妻とゐて冬籠  澄雄
愛妻家として知られる作者が、なきがらになった妻にしみじみと問いかけています。
作者もり・すみおの紹介は、2005年2月22日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・さて、アメリカ大統領選挙は、オバマでしょうか、ロムニーでしょうか。午後には結果が判明します。勝利の予想はオバマのようです。

投稿者 m-staff : 2012年11月07日 09:44

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/4185