[2012年11月08日]

大熊手子熊手そして千の素手

成田千空(1921~2007)

熊手(くまで)が冬の季語。酉の市、お酉さま、熊手市、おかめ市、酉の町、一の酉、二の酉、三の酉など多数の同意の季語があります。
今日は酉の市。
東京で古くから知られる鷲(おおとり)神社で、開運、商売繁盛を祈って行われる祭礼です。神社は、足立区千住、台東区下谷、目黒などにあります。なかでも一番の賑わいは下谷、浅草のお酉さま。初酉の日が一の酉、次の酉の日が二の酉、三番目の酉の日が三の酉です。三の酉がある年は火事が多いという言い伝えがあります。
この句にある熊手は、縁起物としてもっとも人気があり、熊手でかき寄せれば、福徳を集めるといわれています。「千の素手」には人のぬくもりと、作者の俳号が重なっていますね。
作者なりた・せんくうの紹介は、2006年3月28日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、2010年刊)
・オバマ大統領の勝利は、アメリカの新しい時代の幕開けかも知れません。それにしても稀に見る演説上手ですね。

投稿者 m-staff : 2012年11月08日 10:10

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