[2012年11月10日]

北風にたちむかふ身をほそめけり

木下夕爾(1914~65)

北風が冬の季語。北風(きた)、朔風(さくふう)、寒風、冬の風も同意の季語です。
私の住んでいるマンションは、裏に武山と言う200メートルほどの低山が控え、表はひらけてはるかに相模湾と富士山が見えます。山からは北風、海からは南風が吹いてきます。
今年もいつもの通りに北風が吹き始めました。隙間風が入らないように目張りなんぞをしております。
俳句では、北風を単に「きた」とも呼んで、冬の寒い季節風を表します。強い風であることが多く、冷たさと一緒になって、冬の厳しさの一つになります。
この句は、体全体をひきしめ、身を細めて、北風に立ち向かう気構えを詠っていますね。
作者きのした・ゆうじの紹介は、2006年5月23日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・今日も富士山が綺麗。これから府中、調布へお出かけです。

投稿者 m-staff : 2012年11月10日 08:38

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