[2012年11月13日]

水鳥のしづかに己が身を流す

柴田白葉女(1906~84)

水鳥が冬の季語。浮寝鳥、水禽も同意の季語です。
水鳥は、水上で暮らす鳥で、秋から冬に掛けて日本に渡ってくる鳥が多く見られます。鴨、雁、白鳥、鴛鴦などがそれに当ります。ときには留鳥の家鴨も含まれますね。
浮寝鳥は、翼の中に首を突っ込んで水上に浮きながら寝ている鳥のことです。秋に渡ってきて冬を越して、春になって帰って行く鳥が多く、河川・湖沼で見かける鳥は冬が最も多いので冬の季語になっています。水鳥は冬の間に雄が美しく荒涼とした水辺に彩を添えます。
この句は、しんとした静寂の中で己が身を川の流れにまかせて浮いている生のありようを詠っています。
作者しばた・はくようじょの紹介は、2006年7月4日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・今年のGDP(国内総生産)はこのまま推移すればマイナス3.5%に。輸出が大きく悪化、個人消費の後退によります。内需拡大に妙案は無いものでしょうか。

投稿者 m-staff : 2012年11月13日 10:33

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/4191