[2012年11月19日]

朴落葉手にしてゆけば風あたる

篠原 梵(1910~75)

朴落葉が冬の季語。朴散るも同意の季語です。
朴の木は、我が国特産のモクレン科の落葉大木で、20メートルにも達するものがあります。ほおがしわとも呼ばれ、葉が大きくて食器のかわりに用いられたものです。葉の大きさは、長さ20~40センチにもなります。冬期になると、この葉が黄褐色になって落ちますが、よく目に付く落葉の一種ですね。落葉と言っても大きな葉は、悠々とした感じで哀れさはありません。
この句は、大きな朴の落葉を手にかざして一生懸命に北風に立ち向かっている作者の若さを感じます。
作者しのはら・ぼんの紹介は、2006年2月2日を参照。
(出典:辻 桃子監修「俳句の草木」創元社、2005年刊)
・WBCに備えた日本とキューバの強化試合を見ました。キューバの監督は熱血漢。とにかく選手より目立ちすぎ。あれでは日本の侍に負けますね。

投稿者 m-staff : 2012年11月19日 09:52

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