[2012年11月22日]

焼薯に隣れる財布あたたかき

辻 桃子

焼薯が冬の季語。焼薯屋、石焼薯、薯を焼くも同意の季語です。
このところ、表の国道26号線を石焼薯の売り声がしています。ときには近くのコンビニでも売り出すようになりました。
むかし日本橋の会社にいた頃は、「石焼薯」の売り声が聞こえると、財布を手に買いに走ってもらったことを思い出しました。
この句では、外出した帰りにでも石焼薯を買って、焼芋を手に持っていると恥ずかしいのでバッグなどに入れています。家に帰って薯を取り出したら、隣にあった財布が温かくなっていた、というただそれだけの話しですが、読むものをして何とも「ふところが温かく」なってきますね。
今日は、小雪。寒さがまだ深くなく、雪はまだ多く無くの意味です。
作者つじ・ももこの紹介は、2009年3月13日を参照。
(出典:「日本の四季 旬の一句」講談社、2002年刊)
・石原いらいら老人のせいで、また12月16日に都知事選挙がありますね。猪瀬副知事で決まりでしょう。

投稿者 m-staff : 2012年11月22日 09:58

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