[2012年12月03日]

旅の山茶花三日遊べば三日散る

楠本憲吉(1922~88)

山茶花が冬の季語。茶梅(さざんか)、姫椿も同意の季語です。
山茶花は、ツバキ科の常緑小高木。原種は白いひなびた花で九州や四国では自生しています。観賞用に庭に植えられているものは園芸種です。椿に似ていますが、椿よりも繊細で清楚な趣がありますね。
この句は、旅の宿に咲いている山茶花。旅で見る山茶花は、日々新たな気分にさせてくれます。そのために無常観に深く関わっています。旅で遊んでいるうちに次々と山茶花が散ってゆきます。世の中の移り変わりに合わせて飛花落葉にしみじみと無常を感じています。
作者くすもと・けんきちの紹介は、2005年4月25日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」講談社、1995年刊)
・笹子トンネルの天井板崩落は、老朽化が原因か。トンネルの総点検が必要ですね。京急線横須賀と横浜の間には26のトンネルがあります。心配になりますね。

投稿者 m-staff : 2012年12月03日 10:28

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