[2012年12月06日]

蜜柑山ま白き雲の夜も満つ

加倉井秋を(1909~88)

蜜柑山が冬の季語。蜜柑、温州蜜柑、紀州蜜柑、伊予蜜柑、紅蜜柑も同意の季語です。
蜜柑には誰もが色々な思い出を持っていますね。
蜜柑は、晩秋から冬に掛けて取られます。生産地は、瀬戸内、九州、静岡、神奈川などです。昔は、甘くて小型の紀州蜜柑が主でしたが、現在では温州蜜柑に取って代わられました。
私のところでは、毎年、三浦半島の津久井浜で出来た蜜柑を購入しています。あっさりした甘さがよく、不ぞろいですが興趣をそそります。
この句は、どこの蜜柑山でしょう。蜜柑の黄色と雲の白さが夜に際立って見えますね。
作者かくらい・あきおの紹介は、2006年1月13日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・それにしても中村勘三郎は駆け抜けて逝きましたね。無念、残念、当人はきっとこんなはずではなかったと思っていることでしょうね。

投稿者 m-staff : 2012年12月06日 09:53

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