[2012年12月09日]

葉牡丹や女ばかりの昼の酒

桂 信子(1914~2004)

葉牡丹が冬の季語。赤葉牡丹、白葉牡丹も同意の季語です。
葉牡丹は、アブラナ科の1年、2年草。キャベツのような形をしていて
白色、赤紫色、緑色などの重なり合った葉が華やかで、花の少ない冬の庭には格好の話題になる花ですね。丸葉の東京葉牡丹、縮緬葉の名古屋葉牡丹、その中間の大阪葉牡丹、それにニュー葉牡丹の4種類のタイプがあります。
この句は、取り合わせの妙ですね。このところよく見るようになった女性ばかりのグループが昼間に集ってお酒を飲んでいます。この夜間ではなく、昼間と言うのがミソです。賑やかでしょうね。そこにひっそりと華やかに葉牡丹が咲いています。
今日は、漱石忌。
作者かくらい・あきおの紹介は、2005年6月4日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・北西の強風。立っているのがやっとです。このところ強い風の日がつづいています。

投稿者 m-staff : 2012年12月09日 10:28

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