[2012年12月13日]

白葱のひかりの棒をいま刻む

黒田杏子

白葱(しろねぎ)が冬の季語。葱、ひともじ、深葱、根深、葉葱、葱畑、根深引く、葱洗ふなども同意の季語です。
冬は一段と葱の季節ですね。毎日、葱を食べています。
葱は、ユリ科の多年草。中国西部やシベリアが原産地と言われています。日本へは10世紀に渡来しました。古くからいたるところで栽培されて、利用法も多く、とても大事な野菜です。
古名は葱(き)。あさつき、わけぎなどの名前が残っています。ネギも根葱と表しました。日本の葱は二つに分かれ、ほとんど枝分かれしない根深、深葱で関東に多く、白い部分を食べます。もう一つは、枝分かれを繰り返して多くの葉をつくる関西系の葱で、緑の葉の部分が柔らかく、食用になります。
この句の作者は葱が好物。白葱を一本の光りの棒と見立てています。愛情が溢れていますね。包丁の音が聞こえてきます。
作者くろだ・ももこの紹介は、2005年6月1日を参照。
(出典:高橋 治著「旬の菜滋記」朝日新聞社、1995年刊)
・核とミサイルが抑止力になる時代は終ろうとしているのに関わらず、北朝鮮政府は、自らの人民をさらに苦しめる暴挙を行いました。「強盛大国」を標榜する北朝鮮は「ゆすり、たかり」の発想から抜け切れていません。さて、アメリカはどう対応するのでしょうか。

投稿者 m-staff : 2012年12月13日 10:17

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