[2012年12月21日]

子の臀を掌に受け沈む冬至の湯

田川飛旅子(1914~99)

冬至の湯が冬の季語。柚子湯、冬至湯、柚子風呂も同意の季語です。
昔からの風習で冬至の日には、柚子の実を風呂に入れて和みます。身体がよく暖まり、風邪を防ぐ効果があるといわれています。それと同時にかぼちゃやこんにゃくを食べるところがありますね。柚子は丸のままか輪切りにする場合がありますよ。
この句は、父と子が柚子湯に入って楽しく遊んでいる光景が浮んできますね。冬至で子どもの「臀(しり)を掌(て)に受け沈む」と言うフレーズがいいですね。ほのぼのとしてきます。
今日は、冬至。ベランダから見る日没の太陽の位置が一番左になります。そこからまた太陽は夏至まで右へ右へ動きます。
作者たがわ・ひりょしの紹介は、2006年4月24日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・本日はマヤ暦のいう「人類滅亡の日」なのかしら?

投稿者 m-staff : 2012年12月21日 09:43

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