[2012年12月25日]

降誕祭町にふる雪わが家にも

安住 敦(1907~88)

降誕祭が冬の季語。
クリスマスは、もともとは「キリストのミサ」を意味します。キリスト教では復活祭とともに最も大きな行事になっています。ヨーロッパでは冬至を祝う習慣と結びついてクリスマスになったといわれていますが、昔の長崎の出島ではオランダ冬至と言われていたのがクリスマスのことでした。今では信者で無い人にもこの習慣が定着して来ました。
この句は、時期的に雪の降ることが多く、町に雪が降るように家にもクリスマスの雪が降って誰もが楽しく過ごしていると詠っています。
子どもたちに人気のサンタクロースは、聖ニコラウスの転じたものと言われ、御降誕節は、12月25日から2月2日までの40日間を言います。
作者あずみ・あつしの紹介は、2005年2月28日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、2010年刊)
・クリスマスの朝は、寒くおだやか。富士山がよく見えます。

投稿者 m-staff : 2012年12月25日 10:01

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