[2012年12月30日]

父祖の地に闇のしづまる大晦日

飯田蛇笏(1885~1962)

大晦日(おおみそか)が冬の季語。大三十日、おほつごもり、大年(おほとし)も同意の季語です。
今日は「こつもごり」と言います。
大晦日は、12月末日を言い、旧暦の三十日で30日ですが、今は12月31日。同じ字を書いて「おおつもごり」とも言います。
この句は、多くの歳時記に掲載されているお馴染みの句です。
作者は、山梨県八代郡境川村の出身。父祖の地は、甲州です。大晦日の闇の中で、山々に囲まれたひそやかなたたずまいに、父祖の声が聞こえてくるようだと詠っています。
明日は、拙句を掲載します。
作者いいだ・だこつの紹介は、2005年6月23日を参照。
(出典:「新季寄せ」蝸牛社、1995年刊)
・大掃除も一段落、あとは大晦日に餅をつきます。

投稿者 m-staff : 2012年12月30日 09:41

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