[2013年01月04日]

美しきことはよきもの松の内

星野立子(1903~84)

松の内が新年の季語。松七日、注連(しめ)の内も同意の季語です。
正月の門松を立てておく期間を松の内と言います。地方によってはその期間が異なっていて、関東では6日まで、関西では14日が慣習になっていますね。その日が過ぎると、門から部屋から松が外されて松過ぎということになります。松の内の間は、まだ正月の気分が失われないで家中には名残りをとどめています。仕事にもまだ本格的に携われない気分ですね。
この句は、まことに美しい日本的な情緒を振りまいてくれます。美しき、良きと言う言葉が生きているのは確かに「松の内」という張り切った言葉が表してくれます。
作者ほしの・たつこの紹介は、2005年2月9日を参照。
(出典:角川書店編「合本俳句歳時記第三版」、2003年刊)
・今日から仕事始め。ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを見ています。

投稿者 m-staff : 2013年01月04日 10:01

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