[2013年01月06日]

初富士の金色に暮れ給ひつつ

竹下しづの女(1887~1951)

初富士が新年の季語。
初富士は、元日に仰ぎ見る富士山のこと。
今年元日の富士山は、山すそまで雪をかぶった姿ではっきりとその威容を見せてくれました。まことに天気も穏やかで感動しました。その後、2日になると強烈な南風が1日中吹いて体が飛ばされそうになりました。箱根駅伝では選手が風に苦しめられて大変でしたね。
この句は、元旦の日没ごろの富士山で、山肌が金色に見えていっそう神々しく感じる、と詠っています。「暮れ給ひつつ」は現在進行形、このときに、作者は何をしていたのでしょうね。きっとこの1年の無事を祈っていることでしょうね。
作者たけした・しづのじょの紹介は、2005年5月10日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・今朝の富士山はゆったりと構えています。風も無くはるか遠くまで見通すことが出来ます。

投稿者 m-staff : 2013年01月06日 10:21

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