[2013年01月07日]

人日や人の香ほのとわれを過ぐ

原 コウ子(1896~1988)

人日(じんじつ)が新年の季語。人の日、霊辰(れいしん)、七日も同意の季語です。
五節句のひとつで、七草粥を食べる日です。人日は中国から来た呼び名。元日から八日までを、元日は鶏、二日は狗、三日は羊、四日は猪、五日は牛、六日は馬、七日は人、八日は穀を占うことから来ています。中国では、毎日の天候によって動物や人、穀物の1年の運勢を占ったのです。中国では人形(ひとがた)を作って呪(まじない)をしました。人は万物の霊なるがゆえに霊辰とも言いました。
この句は、人が人の香りをかぐことで人としてのありようを見ています。
今日は、七草。
作者はら・こうこの紹介は、2005年11月5日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・松飾りを外しました。天気晴朗なれど波高し相模灘。

投稿者 m-staff : 2013年01月07日 10:37

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