[2013年01月15日]

前髪に目出度花挿しちやつきらこ

上村占魚(1920~96)

ちやつきらこが新年の季語。左義長後祭も同意の季語です。
正月15日に神奈川県三浦市三崎町で行われる左義長の後祭。左義長は、果樹、特に柿の木に対して、その年の豊熟を約束させるおまじないです。
お祭は、7,8歳から14,15歳の少女たちが朱の袴の上に水干と烏帽子をつけ、海南神社の拝殿前で舞を納めたあと、町内を練り歩きます。踊り子は少女たちだけで「ちゃっきらこ」という綾竹と扇を手に持ち、清楚な歌に合せて優雅に踊ります。
この句は、その様子を正しく伝えてくれますね。きっとテレビなどで報道されることでしょう。
今日は、小正月、女正月。暮から正月にかけてせわしなかった女性がこのあたりでほっとする時期でもあります。
作者うえむら・せんぎょの紹介は、2005年12月17日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・14日の成人式は、どかっと初雪で強風。新成人には、つらい船出ですね。
 振袖にどかと初雪坂の街  風伯
 横に降る雪の坂道視界ゼロ 
 雪重し首都圏の足悲鳴あぐ

投稿者 m-staff : 2013年01月15日 09:28

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