[2013年01月18日]

風邪の神或ひは風に乗りわめく

島田青峰(1882~1944)

風邪が冬の季語。インフルエンザ、感冒、流行風邪、流感、風邪気、風邪声、鼻風邪、風邪薬なども同意の季語です。
この冬はまだ風邪を引いていません。油断大敵ですね。長男一家3人は、正月にインフルエンザに罹り大変だったようです。一人が罹るとすぐに全員にうつりますから外出したら手洗い、うがいを励行しなければなりません。
この句は面白い句ですね。鬼のような姿をして裸で風袋をかついで天空を駆けるのが風神。そのような姿から風邪の神が連想されます。油断すればすぐに罹り、わめいているように脅かします。そのような風に神経質となり、風邪のいやらしさを比喩的に表現しています。
今日は、薮入り。今ではほとんど聞かれなくなりました。
作者しまだ・せいほうの紹介は、2007年3月11日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」講談社、1995年刊)
・アルジェリアでテロリストが天然ガス施設を襲撃、多数の人質の安否が不明。日本人も多く含まれている様子。

投稿者 m-staff : 2013年01月18日 10:16

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