[2013年01月20日]

薄日さし荒野荒海大寒なり

福田蓼汀(1905~88)

大寒が冬の季語。寒がはりも同意の季語です。
大寒は、24節気のひとつで、一年中でいちばん寒さが厳しくなる頃です。最低気温が観測されるのも大寒から立春ごろの間です。1月5日の寒の入りから立春の前日(節分)までを寒の内と言います。この頃になると心身の鍛錬のために、寒稽古や寒中水泳が各地で行われます。テレビで見ているだけで背筋が寒くなりますね。
この句は、大寒の凛とした寒気の中、薄日が指しているとはいえ、海や野原のすさまじいほどの荒れた光景が眼前に繰り広げられていますね。しかし、寒くても寒さに強い花から咲き始めて春が少しずつ始まります。
今日は、二十日正月。正月の終わりの節日で、この日で正月全体が終わります。
作者ふくだ・りょうていの紹介は、2005年3月10日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・アルジェリアの人質事件は、誠に悲しい結末になりました。事件の真相をアルジェリア政府は公開すべきですね。同じようなことがまた起らないように。

投稿者 m-staff : 2013年01月20日 09:55

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