[2013年01月21日]

日当りの土うきうきと竜の玉

山田みづえ

竜の玉が冬の季語。はずみ玉、竜の髯の実、蛇の髯の実も同意の季語です。
ユリ科の常緑多年草。木下の日蔭などに群れて咲いています。垣根や庭の隅に下草として植えられたりします。葉は広がって伸びるので蛇や竜の髯を思わせます。初夏の頃には、葉の間から淡い紫色の小さな花を咲かせ、冬になると濃紺色の球形の実を結びます。これは実ではなく、種です。子どもたちが地にはずませて「はずみ玉」と言って遊んだりしていましたね。
この句は、いつもは日蔭に群生している竜の玉が日当りに咲いているのを見つけて心が弾んでいる様子がよく伝わってきます。
私の詠んだ竜の玉の句です。
 富嶽いま白きてつぺん竜の玉  風伯
作者やまだ・みずえの紹介は、2005年2月12日を参照。
(出典:「新季寄せ」蝸牛社、1995年刊)
・大鵬が亡くなりました。幕下の頃に北海道巡業で見かけましたが、背の高いひょろひょろとした印象でした。その後の活躍は目を見張るものでした。あのような凄い横綱はもういません。合掌。

投稿者 m-staff : 2013年01月21日 09:52

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