[2013年01月22日]

鳶は輪をひたすらなぞり冬深む

中 拓夫(1930~2008)

冬深むが冬の季語。冬深し、暮の冬、真冬も同意の季語です。
毎日、ベランダから富士山を見ている中に、鳶が弧を描いて飛んでいます。この句にあるような光景を目の当たりにしています。鳶が群れて飛んでいる姿はあまり見たことがありません。いつも孤愁と言った雰囲気を漂わせています。
鳶は、タカ科。ぴいひょろろと鳴きます。とんびとも呼ばれますね。
冬深むは、寒さのきわまるときで、まさに冬の真っ盛りと言ったところです。朝には、窓に結露や窓霜が出来て、とても忙しく拭き取る作業に追われます。
このところ、日蔭になるとストーブのお世話になりますが、日が照ってくればストーブ無しで、モーツアルトでも聴きながら読書をしています。
作者なか・たくおの紹介は、2005年5月31日を参照。
(出典:角川書店編「合本俳句歳時記第三版」、2003年刊)
・アルジェリア人質事件のご遺族のみなさまのご心情を思うとき、胸が痛くなります。暴力は許されません。

投稿者 m-staff : 2013年01月22日 09:44

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