[2013年02月05日]

竹の節二月の寺はただ寒き

大井雅人

二月が春の季語。二ン月、二月畑、二月雪、二月の日、二月尽なども同意の季語です。
作者は寺に生れて、寺で育ちました。在所は、山梨県の川に挟まれた丘の上にある村でした。
この句のベースにあるのは、白楽天の「窓前春浅竹声寒」(窓の前に春浅くして竹の声寒し」。
繁茂した竹やぶは薄暗くて、堅い竹の節だけが目に付く寒い光景。暦の上では春になったといえ竹林にある寺はひっそりとして寒さを感じ
させます。
2月の厳しさだけが眼前に浮んできますね。
作者おおい・がじんの紹介は、2009年2月3日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」講談社、1995年刊)
・今日から11日まで「さっぽろ雪祭り」。小学生のころに雪像づくりをしたことを思い出します。手袋をしていても雪に水を混ぜて作るのでとても冷たかった感覚を指が覚えています。

投稿者 m-staff : 2013年02月05日 10:04

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/4287