[2013年02月20日]

もろもろの木に降る春の霙かな

原 石鼎(1886~1951)

春の霙(みぞれ)が春の季語。春霙、春みぞれも同意の季語です。
2月19日の天気は、雨→霙→淡雪→霙→雨。寒い一日でした。雨が霙になり、それが淡雪になって降り、その後はまた霙になり、そのあとは雨とめまぐるしく変わりました。そのような時はせっせと本を読むに限ります。横須賀では今年2回目の雪でした。東京の雪は、年平均で9.7日だそうです。
春の降る霙は、真冬のようなじめじめした暗い感じではなく、これで少しずつ人が恋しくなるような気分にさせられます。
この句は春の時雨の実景ですね。ようやく梅の木の枝に白い花が咲いてき始めたのにまたこれでちょっぴり咲くスピードが遅くなります。
作者はら・せきていの紹介は、2005年10月30日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・昨日降った雪がよそのお宅の屋根にうっすらと積もり、朝陽に輝いています。
これで温度が上ればすぐ消えて行くでしょう。

投稿者 m-staff : 2013年02月20日 10:00

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