[2013年02月23日]

父がまづ走つてみたり風車

矢島渚男

風車が春の季語。風車売も同意の季語です。
風車は郷愁を誘うおもちゃですね。札幌に住んでいた小学生の頃の工作の時間に風車を作ったことが思い出されます。
色紙、薄い木の皮、セルロイドなどで、花形の輪を作り、竹や木の棒の先に取り付けて、くるくる回るようにした玩具。手に持って走ると風を受けてよく回ります。昔は、風車売りは、藁つとにたくさんのきれいな色の風車をつけて、それが風を受けてくるくる回る様子は、春の風物詩でしたね。風車は、中国から渡来して、春の始めに多く作られました。
この句は実景ですね。お父さんはわが子に風車を作り、まず始めに見本を見せている姿に共感を受けます。ほのぼのとした風景が浮んできます。
作者やじま・なぎさおの紹介は、2007年11月11日を参照。
(出典:「日本大歳時記」講談社、1982年刊)
・世界ノルディックスキー女子ジャンプで、日本の沙羅とアメリカのサラが金銀。よく飛びました、素晴しい。

投稿者 m-staff : 2013年02月23日 09:30

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