[2013年02月25日]

子雀のへの字の口や飛び去れり

川崎展宏(1927~2009)

子雀が春の季語。雀の子、雀の雛、黄雀、親雀、春の雀も同意の季語です。
春になって鳥が賑やかに囀り始めています。
雀の卵は親鳥に抱かれて約12日間で孵ります。最初は赤裸ですが、1週間ほどで目が明き、羽毛が生え始めます。親鳥に餌をねだる声は可愛く聞こえます。14日ほどで巣立ちします。それまでには羽毛も生えそろい、親鳥よりもやや小ぶりに成長します。巣立ち後は2羽の親雀のあとについて行動して、もう巣には戻りません。餌をひとりで取るようになって次第に独立し、1週間から10日ほどで親と別れます。
この句は、餌を待つ小雀の口がまるでへの字に見えるという姿をきっちり見て詠っていますね。
今日は、京都の北野天満宮の祭礼、北野梅花祭。菜種御供とも呼ばれています。
作者かわさき・てんこうの紹介は、2006年2月21日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・イタリアでのノルディックスキー、ジャンプ混合団体で日本チームが金メダル。沙羅選手が大活躍。飛び過ぎると怪我が心配。

投稿者 m-staff : 2013年02月25日 10:05

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