[2013年02月27日]

山茱萸やまばたくたびに花ふえて

森 澄雄(1919~2010)

山茱萸(さんしゅゆ)が春の季語。春黄金花、秋珊瑚も同意の季語です。
横浜港に近い「港が見える公園」は、いつ行っても素敵なところです。また、神奈川近代文学館は、周りの木々が時候の移り変わりに、それぞれ目立った花を咲かせて目に新鮮です。そこで春にお目にかかったのが山茱萸でした。黄金色の黄色い花が枝にびっしり咲いていました。
山茱萸は、ミズキ科の落葉高木で木の高さは5~6メートルにもなります。原産地は中国、朝鮮半島で、江戸時代に渡来しました。早春に、葉の出る前に黄色の細かい花が球状に固まって咲きます。木全体が黄金色に見えるところから春黄金花の名前があります。
この句は、本当に見るたびに、まばたく間に、花の数が増えているという花の勢いを誰もが持つことでしょう。
作者もり・すみおの紹介は、2005年2月22日を参照。
(出典:佐川広治著「季語の花・春」TBSブリタニカ、2001年刊)
・グアムに続いてエジプトでも観光事故、海外で日本人の災難が増えています。外務省は危険情報に振り回されています。何が起るかわかりませんね。

投稿者 m-staff : 2013年02月27日 10:21

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