[2013年03月09日]

淡き香は風のおとづれ風信子

文挟夫佐恵

風信子(ふうしんし)が春の季語。ヒヤシンスも同意の季語です。
ヒヤシンスは、風信子と表されて、文学に良く取り上げられました。昔の花はいかにもこの言葉に合う趣がありましたが、いまは改良されて華やかで色彩も豊かですね。
ユリ科の多年草で地中海地方を中心に広く分布する野生種から園芸種が作られました。江戸時代の末期に渡来して、鉢植えや花壇などで栽培される他に水栽培も良く行われています。秋に植えた球根は年を越して2月から3月にかけてピンク色、紅色、黄色などの小花が揃って咲きます。花はよい香りがしますね。
この句は、そのよい香りが風に乗って周りに振り撒かれて春が来たことを教えてくれます。
作者ふばさみ・ふさえの紹介は、2006年12月26日を参照。
(出典:佐川広治著「季語の花・春」TBSブリタニカ、2001年刊)
・WBCで予想通り日本チームは台湾に苦戦。なんとか勝ったので次のオランダ戦はスカッと勝ちたいですね。

投稿者 m-staff : 2013年03月09日 10:53

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