[2013年03月17日]

東京の寺に詣づる彼岸かな

永井東門居(1904~90)

彼岸が春の季語。彼岸の入り、入彼岸、彼岸過ぎも同意の季語です。
今日から彼岸に入ります。彼岸は春と秋にあり、単に彼岸といえば春をさします。冬の寒さから解放されて、外に出るのが簡単になる春の彼岸は、昔から多くの人々に喜びをもたらしてきました。春分を中日としての7日間は先祖の宝篋印塔維持や墓参りに出かけます。一般に「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、時には寒さがぶり返してきて大いに困ることもありますね。
私の所の墓参りは、相模原市橋本へ、20日を予定しています。
作者は、作家の永井龍男、東京神田の生まれ、。金華小学校を経て、一ツ橋高等小学校を卒業、そこから努力して文筆家になりました。晩年は鎌倉に住み、お墓参りは東京です。この句はそれ淡々として詠んでいますね。
俳句は、「分断句会今昔」「永井龍男句集」があります。
作家ながい・とうもんきょの紹介は、2006年12月4日を参照。
(出典:角川書店編{合本俳句歳時記第三版」、2003年刊)

投稿者 m-staff : 2013年03月17日 13:59

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