[2013年03月26日]

葱の花少しひもじき日昏れ刻

鈴木真砂女(1906~2003)

葱(ねぎ)の花が春の季語。葱坊主、葱の擬宝(ぎぼ)も同意の季語です。
近くの畑でにょきにょきと葱坊主が顔を見せています。しかし、葱の花と呼ばれても言い期間があります。特に、つぼみのころは薄い透明のほうに包まれていて、ういういしい感じがしますね。
ユリ科の多年性葉菜。原産地は中央アジアで、日本へも古くから渡来してとても多くの種類があります。根深葱と葉葱に分かれます。4月から5月ごろになると太い茎を立てて、その頂に白緑色のこまかい花が集って球状になります。坊主頭のようなので葱坊主と呼ばれています。
この句は、言いえて妙ですね。「日昏れ刻(ひぐれどき)」の表記が珍しく感じます。そろそろひもじくなって夕餉の準備に入る時でもあります。
作者すずき・まさじょの紹介は、2005年1月16日を参照。
(出典:青柳志解樹編「俳句の花・上巻」創元社、2008年刊)
・サッカーの2014年W杯アジア最終予選でヨルダンと対戦。間違いなく勝つでしょう。今晩11時からテレビで見よう。

投稿者 m-staff : 2013年03月26日 10:06

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