[2013年04月03日]

地のかぎり耕人耕馬放たれし

相馬遷子(1908~76)


耕人(こうじん)が春の季語。耕し、耕す、耕馬、耕牛も同意の季語です。
この句のような風景は、北海道でよく見ました。馬鈴薯畑が地平線の先まで続いている中を、人が一所懸命に作業をしているのが見えてきます。5月から6月にかけての風景ですね。何しろ雪が解けるのが4月の終りごろですから。
耕しは春の訪れとともに始まる農家の代表的な活動の一つです。清新な春の息吹が感じられます。稲、穀物、野菜などの種まきや苗植えの前に、田畑の土を鋤き返して、土の状態を良くして根が伸びやすいようにするのが耕で春の始めに行われます。
昔は、馬や牛を使って耕しましたが、今ではほとんど見かけなくなりましたね。今日では機械で耕すことが多くなりました。
作者そうま・せんしの紹介は、2005年5月2日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、2010年刊)
・レンジャーズのダルビッシュが4回までノーヒットの好投を続けています。甲子園は浦和学院が決勝戦まで進出。優勝しそうですね。

投稿者 m-staff : 2013年04月03日 10:31

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