[2013年04月06日]

春蘭の影濃くうすく昼しづか

桂 信子(1914~2004)

春蘭が春の季語。ほくり、ほくろ、はくり、えくりも同意の季語です。
ベランダでは、連れ合いが隠岐から戴いてきた、春蘭が可愛いい青い小さな花を幾つも咲かせています。
ラン科の多年草。日当たりの良い山野に自生しています。ひげのような根から細長いかたい葉を四方に出します。春のなると花茎を出し、花がひとつ出ます。肉厚の五弁花で黄緑色に紅紫の斑点があります。花を塩漬けにして茶とし、つぼみを吸い物のたねにする地方もあります。
この句は、清楚で可愛いい春蘭を愛しんでいる様子が伝わってきますね。香りが清らかな花で風格があります。季節を支えてくれる花の一つですね。
作者かつら・のぶこの紹介は、2005年6月4日を参照。
(出典:佐川広治著「季語の花・春」TBSブリタニカ、2001年刊)
・爆弾低気圧が日本海を北上中。今は風も無く静かです。

投稿者 m-staff : 2013年04月06日 10:19

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