[2013年04月12日]

山葵買ひ足して夕餉のものととのふ

岡本 眸

山葵(わさび)が春の季語。土山葵、葉山葵、畑山葵、山葵田、山葵沢も同意の季語です。
いま、我が家では長野県安曇野市穂高産の「野沢菜わさび」を食べています。
原材料は、野沢菜、大根、胡瓜、わさびが混入されています。
アブラナ科の多年草。山葵は日本産で原産地は国内の山地。山間の清流に自生しています。小石を積んだ山葵床へ山の清冽な水を引き込んで栽培しています。特に、天城山や信州安曇野の山葵田はよく知られています。
この句は、そのままの風景ですね。夕餉の支度は、山葵を買い整えることで、幸せを感じている作者の気持ちがよく伝わってきます。まるで内の連れ合いのようです。
作者おかもと・ひとみの紹介は、2005年4月14日を参照。
(出典:高橋 治著「句の菜滋記」朝日新聞社、1995年刊)
・北朝鮮の横暴に世界が苦しんでいます。早く目を覚ましてください。

投稿者 m-staff : 2013年04月12日 10:24

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