[2013年04月15日]

膝折ればわれも優しや二輪草

草間時彦(1920~2003)

二輪草が春の季語。
近くの沢の谷間には、二輪草の群落が広がっています。桜の花びらにも似た小さな白い花。一本の茎から二輪ずつ花が出ています。二輪草は、二輪一度に咲くのは稀で、一輪の花が終る頃にもう一輪が花を咲かせます。
キンポウゲ科の多年草。一輪草とよく似た花で、山野の陰になる場所に自生して群生します。4月から5月にかけて、葉の上から長い花梗を出して2~3輪の白い花を開きます。花が二輪あるという意味の名前ですが、必ずしも二輪ではなく、三輪も五輪もあります。葉に淡白色の斑点が見られます。
この句は、群生している二輪草を屈んで見てみれば、見るほうの気持ちがとても優しくさせられと花の特徴をよくとらえています。それほど二輪草は気持ちをやわらげてくれますね。
作者くさま・ときひこの紹介は、2005年7月11日を参照。
(出典:青柳志解樹編「俳句の花・上巻」創元社、2008年刊)
・ようやくわたしの花粉症のシーズンが終わりましたね。葛根湯の粉薬を毎晩飲んでいました。

投稿者 m-staff : 2013年04月15日 09:51

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