[2013年04月17日]

わがいのち知らぬ我かも濃山吹

原 コウ子(1896~1988)

濃山吹が春の季語。山吹、面影草、かがみ草、八重山吹、白山吹も同意の季語です。
春は、黄色の花の季節です。
バラ科の落葉低木。高さは2メートルほど。日本が原産地。山野や渓谷などに自生しています。この頃は庭園などでよく見かけます。4、5月頃には、枝先に2~5センチの黄色い五弁花をつけます。八重咲きの八重山吹もあり、開花は一重咲きよりも遅く開花します。花の後に、一重咲きは実を結びますが、八重咲きは結びません。
この作者は、黄色の濃い山吹に自身の命のありようを託しています。誰も自分の命が何時まであるか知りようもありません。そのときそのときを一所懸命生きるしかありませんね。
作者はら・こうこの紹介は、2005年11月5日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・ボストン・マラソン・テロ事件は、各地で行われているマラソン大会に多大な影響をもたらすことでしょうね。背筋が寒くなります。

投稿者 m-staff : 2013年04月17日 10:06

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