[2013年04月19日]

山躑躅そこを明るく道ありぬ

稲畑汀子

山躑躅(やまつつじ)が春の季語。躑躅、米つつじ、霧島つつじ、雲仙つつじ、平戸つつじ、蓮華つつじ、深山霧島など多数の同意の季語があります。
三浦半島は、いたるところに躑躅の群落があります。毎年、4月から5月にかけて、それらが芳しい匂いとともに、いっせいに開花するのが楽しみです。
ツツジ科ツツジ属の総称。野生種や園芸種を含めて種類は極めて多く、覚え切れないほどです。皐月もツツジ科の一種ですが、夏の季語として別扱いになっています。躑躅には、常緑と落葉のものがあり、色も様々に変化しています。
この句は、山に咲いている躑躅のあたりが際立っていて明るく、そこに道が出来ていると詠っています。ぼんやりした春の山に、躑躅が自らの存在を誇示している様子が見えてきますね。
作者いなはた・ていこの紹介は、2005年3月20日を参照。
(出典:佐川広治著「季語の花・春」TBSブリタニカ、2001年刊)
・イチローは気温の低いのと速い球とサウスポーに苦戦しています。

投稿者 m-staff : 2013年04月19日 09:52

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