[2013年05月04日]

グラスの酒透けりアネモネ濃むらさき

柴田白葉女(1906~84)

アネモネが春の季語。はないちげ、ぼたんいちげ、紅花翁草も同意の季語です。28日に近くの太田和つつじ公園に出かけたときに躑躅の群落の先に眠そうに優しく咲いていました。
キンポウゲ科の多年草。南欧原産で明治の初めに渡来して、花壇や切花用として広く栽培されています。3月から4月にかけて30センチほどの花茎を伸ばしてケシに似た花を次々に咲かせます。一重、八重咲きのほかに菊咲きなどもあります。花の色は、紅、緋紅、紫、白など多彩です。
この句は、濃い紫のアネモネとグラスに入った酒の透明感が響きあっていますね。
今日は、みどりの日。暦の上での春が今日で終わりました。さあ、夏が近づいてきましたね。
作者しばた・はくようじょの紹介は、2006年7月4日を参照。
(出典:角川春樹編「合本現代俳句歳時記」、2004年刊)
・今日は天気は曇り、穏やかですね。

投稿者 m-staff : 2013年05月04日 11:32

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