[2013年05月18日]

こんこんと水は流れて花菖蒲

臼田亜浪(1879~1951)

花菖蒲(はなしょうぶ)が夏の季語。菖蒲見、菖蒲園、菖蒲池も同意の季語です。
菖蒲は、湿地や水辺に板の橋をめぐらせた菖蒲園では、曇り空の下で、様々な種類の花菖蒲の美しさを愛でることが出来ます。花菖蒲は古くから観賞用に品種改良がなされ、日本の園芸品として世界的に名の知られた植物です。
私の住んでいる近所の衣笠に「横須賀しょうぶ園」があります。毎年、5月半ば過ぎから7月にかけて多くの人で賑わいます。園は全国有数の規模を誇り、412品種、14万株の花菖蒲が花を開きます。毎年6月に行われる「花しょうぶまつり」では、菅笠に紺がすり姿で花殻を摘む姿や琴の演奏が行われます。「ふじ苑」や「しゃくなげ苑」も設けられて1年を通して花を楽しむことが出来ます。
この句は見たそのままがズバリ表現されています。水の音が聞こえてきそうですね。
作者ごとう・やはんの紹介は、2005年5月31日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、2010年刊)
・今日は横浜で句会の日、わくわくします。

投稿者 m-staff : 2013年05月18日 13:48

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