[2013年05月24日]

石楠花や水櫛あてて髪しなふ

野澤節子(1920~95)

石楠花(しゃくなげ)が夏の季語。石南花・石楠(しゃくなげ)も同意の季語です。
公園などの石楠花は、ほとんどセイヨウシャクナゲで、日本のシャクナゲは山に行かないと見られませんね。
この花は、中国で石の間から南に向けて花を付けるのでこの名前が付いたと言われています。しかし、日本のシャクナゲとは違うと言う説も昔からあります。ともあれ高山で見るシャクナゲは、色鮮やかで花は可憐ですね。
ツツジ科の常緑低木で、北半球の山地の広い範囲に分布しています。日本では本州以西と四国の深山に自生していて、枝先に花を十数個つけます。
この句は、女性ならではの作品ですね。長髪を水につけた櫛で梳くときに様々な思いが去来して行く様子がうかがわれます。気持ちが豊かになりますね。
作者のざわ・せつこの紹介は、2005年3月9日を参照。
(出典:青柳志解樹編「俳句の花・上巻」創元社、2008年刊)
・株が急落しましたね。「山高ければ谷深し」というのが株や景気を見るときの指針。落ち着いて対応しましょう。

投稿者 m-staff : 2013年05月24日 09:30

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/4413