[2013年06月07日]

猫もいる六月の木の見る夢は

坪内稔典

六月が夏の季語。六月尽も同意の季語です。
梅雨の季節ですが、夏らしくなる緑の季節です。蒸し暑さの中にも低温の日もあり、天候の定まらないときでもあります。田植えや鮎漁、行楽など行われ、夏服が見られるようになります。梅雨の上るのが待ち遠しくなりますね。古い句では、みなづきと読み、陰暦の7月のことです。陽暦の6月は梅雨が中心になり、体が湿っぽくなります。
この句は、1993(平成5)年刊行の「百年の家」に所収されています。不思議な感覚の句ですね。「六月の木の見る夢」とは何でしょうね。その中に「猫もいる」といわれるとそのような気分になってしまいます。これは俳句の形式に由来するからでしょう。騙されたようでいて、妙にそのように思えるのが俳句です。
作者つぼうち・としのりの紹介は、2005年2月7日を参照。
(出典:大岡 信著「新 折々のうた2」岩波新書、1995年刊)
・日本維新の会の橋下大阪市長は、オスプレイの訓練基地を大阪の八尾空港にと提言。7月の参院選挙を前にスタンドプレイの連続ですね。

投稿者 m-staff : 2013年06月07日 09:20

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