[2013年06月21日]

冬至夏至けふは夏至なる月日かな

及川 貞(1899~1993)

夏至が夏の季語。夏至の日、夏至の雨、夏至の夜、夏至夜風、夏至白夜など多数の同意の季語があります。
今日は夏至、1年中で一番日の永いときです。24節気の一つ。芒種のあと15日目。しかし、実際には梅雨のさなかであるために、からりとした晴天になることが少ない日です。それゆえに薄暮に独特の詩情がありますね。冬至と夏至の繰り返しで年月が過ぎ、人は年を取ってゆきます。
この句は、79歳のときの作で、これまでの人生を振り返って感慨深いものあるようですね。生んで育てたこどもをすべて失うといった状況にもめげずに淡々と心境を述べています。ベランダから見える日没は、一番右となり、明日からはまた左へ動き出します。
作者おいかわ・ていの紹介は、2005年8月22日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」講談社、1995年刊)
・今日も梅雨時ですから、天気がぐずぐずしています。身体が芯から湿ってきます。

投稿者 m-staff : 2013年06月21日 09:42

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