[2013年06月25日]

焼酎や頭の中黒き蟻這へり

岸 風三楼(1910~82)

焼酎が夏の季語。泡盛、粕取焼酎、芋焼酎、甘藷焼酎、麦焼酎、黍焼酎も同意の季語です。
日本の代表的な蒸留酒。アルコールの度数は、25~45パーセントの強い酒です。もともと値段が安いのでよく飲まれましたが、近頃は高くなりましたね。夏の暑気払いもあって夏の季語になっています。清酒の粕を発酵させて、籾殻を混ぜ、蒸留させたのが粕取焼酎、玄米やくず米でもろ味を作り、発酵蒸留したのがもろみ焼酎、沖縄の泡盛は粟を原料としていましたが、今ではお米に変わりました。原料によって様々な名前がつけられています。
この句は、焼酎を飲んで作ったのでしょうか。酒酔いの状態をうまくつかんでいるようですね。「頭(ず)の中」を黒い蟻が這っていると詠っています。わざわざ蟻を黒いと言わなくてもいいと思いますが。
私は、蒸留酒が身体に良いということから、もっぱら晩酌は、お湯割で麦焼酎を愛飲しています。
作者きし・ふうさんろうの紹介は、2005年8月2日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・日本のプロ野球、オールスターゲームでの選手の選出方法が大リーグと比べて、前から「せこい」と思っていました。もっと大々的にPRをして、多くのファンに参加してもらうべきです。

投稿者 m-staff : 2013年06月25日 09:28

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