[2013年06月27日]

ところてん煙のごとく沈みをり

日野草城(1901~56)

ところてん(心太)が夏の季語。こころぶと、こころてんも同意の季語です。心太は、冷たくてさっぱりとした清涼感がありますね。海の天草を干して、水に浸してつき、それを干してからしぼり、型に入れてかためます。また、それを冷水に入れておき、心太突きで突き出して、蜜、酢、醤油などをかけて食べます。辛子醤油でも美味ですね。残念なことにこのごろはあまり流行らなくなってしまいました。
この句の「煙のごとく」は言いえて妙ですね。心太という物を見て、即座に煙と言う気体を思う連想技は見事です。食べたくなりますね。
この句は1927(昭和2)年に刊行された「花氷」に所収されています。
作者ひの・そうじょうの紹介は、2005年1月9日を参照。
(出典:大岡 信著「第六 折々のうた」岩波新書、1987年刊)
・コンフェデレーション・サッカーは、ブラジルがウルグアイに勝ちました。後はスペインとイタリアの準決勝。決勝戦はブラジルとスペインでしょうね。
なでしこジャパンは、沢と宮間がいなくてイングランドと引き分け。

投稿者 m-staff : 2013年06月27日 09:38

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