[2013年07月01日]

山開きたる雲中にこころざす

上田五千石(1933~97)

山開きが夏の季語。
今日は、山開き、海水浴場開き、国民安全の日。
世界遺産になった富士山の山開きは7月1日。山開きは、夏山のシーズンに始めに、その年の登山の安全を期して、各々の山で行われる儀式です。富士山は7月1日、谷川岳は7月の第1日曜日、上高地のウェストン祭は6月の第1に曜日に行われます。昔から信仰の対象であった山はなかなか入ることが出来ませんでしたが、夏場に限って開放されてきました。
作者は、静岡県の富士市に長く住んでいましたので、その俳号は富士川河口の美田「加島五千石」にちなんで付けられました。
この句は、富士登山をしていたとき、あいにく山は雲に閉ざされていて、目指す頂上は見えません。しかし、富士は日本一の山、志を高く持って頑張ろうと決意しています。この志は地上に戻っても変わることは無いと考えています。
作者うえだ・ごせんごくの紹介は、2005 年1月19日を参照。
(出典:村上 護著「今朝の一句」講談社、1995年刊)
・ダルビッシュが8勝目をゲット、サッカーはブラジルがスペインに3対0で完勝。横須賀市長選挙は、自民党「小泉王国」の候補を破り、吉田雄人市長が再選されました。

投稿者 m-staff : 2013年07月01日 09:52

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