[2013年07月09日]

梅雨明けぬ猫が先づ木に駆け登る

相生垣瓜人(1898~1985)

梅雨明けぬが夏の季語。梅雨あがり、梅雨の後、つゆの明、梅雨あがるなども同意の季語です。
今年の関東甲信越の梅雨入りは、5月29日、梅雨明けは、7月6日。普通の年は、6月11日ごろから7月11日ごろまでの30日間ですから、たしかに例年よりはずれていますよね。
実際は毎年の気象状況によって変化しますが、刷毛でなでたような巻雲が東から西へ流れ、北から南へ進むようになるといよいよ夏本番となります。また、雷が鳴ると梅雨が明けると言いますね。しかし、今年は雷の音は聞こえませんでした。
この句は、よく観察していると言うか、いささかオーバーに梅雨明けをとらえています。実際、猫が木に登ると梅雨が明けるとするならば、新説になりますね。
作者あいおいがき・かじん紹介は、2005年6月19日を参照。
(出典:平井照敏編「新歳時記」河出文庫、1989年刊)
・昨日は風が無かったせいか今年一番の暑さ。横須賀は31.9度。今日も暑そう。

投稿者 m-staff : 2013年07月09日 09:37

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