[2013年07月12日]

向日葵に剣の如きレールかな

松本たかし(1906~56)

向日葵(ひまわり)が夏の季語。日車(ひぐるま)、日輪草も同意の季語です。
向日葵はたくましく、強烈な夏の日差しがよく似合う花ですね。
キク科の多年草。原産地は北米ですが、南米のペルーでは国花になっています。古代から「太陽の花」として親しまれてきました。花芯は褐色で、まわりが黄色の花を茎の頂に横向きにつけます。高さは、1~3メートルにもなり、花は大きいもので直径が40~50センチにもなります。種子から油を取り、食用にもなります。太陽に向かって周回運動をするというのは間違いです。
この句は、向日葵に向かって、真直ぐに線路が伸びています。つき抜けるような真っ青な空、向日葵の鮮やかな黄色、銀色に光るレール。真夏日の息苦しいほどの空気を感じます。
作者まつもと・たかし紹介は、2005年4月18日を参照。
(出典:石 寒太編「よくわかる俳句歳時記」ナツメ社、2010年刊)
・暑さに負けぬように気力を引き締めて暮しています。我が家ではまだエアコンは使っていません。海風、山風に頼っています。

投稿者 m-staff : 2013年07月12日 09:06

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