[2013年07月14日]

サンダルの革紐きつき巴里祭

磯貝碧蹄館 (1924~2013)

巴里祭(ぱりさい)が夏の季語。
今日は、フランスの革命記念日。「巴里祭」と言っているのは日本だけの呼称のようです。戦前、ルネ・クレール監督の映画「7月14日」が「巴里祭」と訳されたことによります。フランス最大の祝日で、民衆自身の手で自由を勝ち取った勝利の日ですね。
この句は、巴里祭で民衆が日頃の憂さ晴らしに大いに騒いでいて、ふと気がつけば「サンダルの革紐」が「きつい」状態になっています。「サンダルの革紐」を通して、それぐらいに楽しく記念日を祝っている喜びが伝わってきますね。
作者はこの3月に亡くなりました。
作者いそがい・へきていかん紹介は、2005年4月18日を参照。
(出典:角川書店編「合本俳句歳時記第三版」、2003年刊)
・今日は千葉から、明日は横浜からミニ台風がやってきます。うれしいやらいっそう暑いやら…。

投稿者 m-staff : 2013年07月14日 09:32

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://yasumasa.jp/nmt/mt-tb.cgi/4471