[2013年07月21日]

夜の向日葵踊り果てたるごとく立つ

宮津昭彦(1929~2011)

向日葵が夏の季語。日車、日輪草、天蓋花、日向葵も同意の季語です。
向日葵(ひまわり)は、夏お馴染みの花。大きな花にゴッホを思い、人の頭などをも連想するたくましさが多くの人に愛されています。
キク科の1年草。北米の原産。高さは2メートル以上で、大きな葉の茎の上部から枝を出して花をつけます。7月頃から枝先に一つずつ頭上花を飾ります。種は食用にしたり、油を絞ったりします。大陸の気候が似合う花ですが、日本でも観賞用や飼料にされています。
この句は、擬人的な的確さが印象的ですね。夜になって、夏祭りの踊りが終ったときのように疲れた様子でしょんぼりと立っている花の感じが伝わってきます。
この句は、1961(昭和36)年刊行の句集「積雲」に所収されています。
作者みやつ・あきひこ紹介は、2009年1月26日を参照。
(出典:大岡 信著「第四 折々のうた」岩波新書、1984年刊)
・今日は参院選、近くの中学校へ散歩がてら投票に行こう。午後10時には大勢が決まっていることでしょう。

投稿者 m-staff : 2013年07月21日 09:39

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